13日目(2/1)

天気

晴れ。
めっちゃ天気よかった。

 

今日の行動

寝落ち:22:00~7:00
風呂:7:00~9:00
朝食:9:00~9:30
だらだら:9:30~11:00
お出かけ:12:20~17:00

散髪:13:00~14:00
レンタカー延長:14:10
昼食:14:20~15:00
楽器屋:15:15

夕寝:17:00~21:00
夜勤:22:00~7:00

 

お出かけ

(散髪)
いつ寝ようかと考えてながらスマホ太郎していたら昼になってしまった。
わりとギリギリで美容院に到着。
あんまり上手じゃなかった気がする...
平山さんに直してもらいたいなぁ

 

(昼食)
大戸屋
ずっと食べたかったうどんを食べれてよかった。
下世話な話だけれど向かいの席に座った女の子のおっぱいがものすごく大きくて、めちゃくちゃ気になってしまった...
リゾバなんだろうけど、市街地は若い女の子が結構多くてびっくりする。

 

(レンタカー)
延長手続き。
あと1ヶ月はいないけど、まぁいいや。
おっさんがオイルチェックしていた。

 

帰り道、そういえば島の右側は攻めたことがないことに気付いて迂回して帰ることにするが、ピック買い忘れに気付き市街地に戻る。


(楽器屋)
シャッターが半開きでお兄さんが店の前に。
今日やってますか?と聴くと、あ。、今日は休みなんですよ、どうしましたか?と。
ピック失くしちゃって、あぁ、いいですよ。
店開いてないのに買い物させてくれて、相談まで乗ってくれた。
ありがとう店主さん。
帰る前にまた行こう。


島の真ん中を抜ける(おとも岳?のトンネル)ように帰る。
景色を見ながら、改めて島にいるんんだなぁとしみじみ。わりとフラフラで帰宅し、そのまま21時まで爆睡。

 

 

夜勤

相変わらず仕事がない。
今日の相棒はNさん。

KOTOKOのファンクラブに入っていたこと、製造で職人の仕事をしていた時のこと、フロントのKさんのこと、旧本館の3階に出るという話から、人間の死について、Nさんが見える人であること、Nさんが体験してきた身近な人の死、明晰夢のこと、ハブがよく出るポイント、石垣で星空がきれいな場所、などなど本当に色々と話した。
おじさんの話をするNさんは楽しそうに、でもやっぱりどこか寂しそうで、少し涙ぐんでいた。
人の良さというか、キャパの広さが故に中間管理職みたいな感じのようだ。
霊的なものも本当にいるなら、彼についていきたくなるのもなんだか分かる気がする。
波長が合ってしまうようで、結構昔から見えるらしい。
全部は聞かなかったけど、お祓いみたいなことをしてもらったこともあるっぽい。
神社とかお寺とか行くと、案外普通にやってもらえるそう。
直感でやばいと思った場所には行かない、というのは教訓らしい。

嫌な場所というのは空気が重いというか、その場所が近づくにつれて重力が大きくなっているような、目の前に本当に壁があるような感じがするらしい。
自分はさびれた場所が好きでよく行くんだけど、そういうの全然見えないんですよ、と言ったら、それはプラスのエネルギーが強いってことだからいいことだよ、と言われた。


ざっと聴いた話リスト

(旧本館)
誰もいない部屋からよく深夜の2時にフロントへ電話がかかってきたらしい。
確認しに行くが、誰もいない。
具体的に事件があったとかではないらしいが、ホテルではそういうことはよくあるらしい、
Nさんいわく、改修工事をしたらピタリとなくなったらしいので、電話線に問題があったんじゃないかと。
それにしても怖いよ...


(おばあちゃん)
老衰で亡くなった。
血液を末端に送れなくなるせいで、足先から壊死がはじまって、身体も徐々に冷たく固くなっていったらしい。
脳にも血が通わなくなって意識もずっとなく、目がぐるぐると動くらしい。
それを見て、あぁ、人間ってこういうものなんだなとやけに冷静にそれを見ていたらしい。


(おじいちゃん)

戦争で満州へ行ったが生還した。

船に乗っていると魚雷が目の前、船のスレスレを通って後ろにいた別の船に直撃した光景が焼き付いて離れないとよく言っていた。

魚雷の直撃を受けた船の友人たちは皆死んだ。


ガンで亡くなった。
危篤が続いており、一度心臓が止まったがそこから急回復した。

ある日、窓の外、ありえない場所に人の顔が浮いていた。
首から下は分からなかった。
そういう時は、何度見直しても、目をこすっても消えないで、そこに確かに"いる"らしい。
不思議と嫌な感じはしなかった。
こっちを見ている気がするが、どうやっても視線が合わず、その先を見るとおじいちゃんの病室だった。
連れて行く、とかじゃなくて、その瞬間を見に来たという感じだったのかな、と。

その数日後、危ない状態になったのでつきっきりで見守っていた。
冬の寒い日、院内もすごく冷え込み、廊下震えながらでうつらうつらとしていると、急にぽわっと温かくなった。
それでハッと見ると亡くなっていたらしい。
家族に電話をすると、皆それを口々に言ってきて驚いたらしい。
命が散る瞬間に、おじいちゃんはお別れを言いに来たんだろうね、と。


(子供)
家の近所、仕事帰りの深夜。
神社の鳥居のところに小さな子供が座っていた。
首から上はなかった。
立ち上がったらどうしようと思い、迂回して帰った。


(ひまわり畑の女性)
また近所の、ひまわり畑。
夜中に長いドレスを着て、立っていたらしい。
数日何度か続けて見たが、ふといなくなった。


(おじさん)
関西にいた方。タクシードライバー
食べることが好きでまんまるだった。
Nさんが遊びに行くといつもあちこちを案内してくれたらしい。
お前が来ると次の日はいつも筋肉痛なんだよ、とよく言っていたらしい。
そんなおじさんもガンになってしまった。
抗ガン剤を投与すると食欲がなくなり、おじさんも見間違えるようにげっそりとしてしまった。
石垣に遊びに来て、次また夏頃に来るから、と言い残してその夏は来なかったらしい。

 

 

うーん、色々と考えてしまった。

夜勤はあと2日しかないけど、一日また同じシフトだといいなあ。